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- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784622085065
作品紹介・あらすじ
ホイットマンは詩集『草の葉』を、1855年の初版以来、生涯をかけていくつもの版で拡張・訂正しつづけた。それによって最終版(1891年)は初版の5倍ほどの分量に膨れあがった。これまで日本での訳本は、現行の岩波文庫3巻本をはじめ、最終版から翻訳がなされている。ただその後の版の「改訂」で、詩人が刺激的すぎると考えた詩行はけずられ、一部は説明的な合理化がなされてしまった。また、あまりに分厚い後の版本では、真に優れた作品が見えにくいという事情もある。『草の葉』初版(全1336行)に基づく初めての訳詩集。
感想・レビュー・書評
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難しい。そもそも詩というのは抽象の極みであって、書き手の意図を100パー共有できるというのはあり得ないのではないだろうか。研究者ならまだしも、一般人で素晴らしい評価を付けるなら、それはネームバリューに対する先入観以外の何物でもないのではないでしょうか。
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