バウハウスの人々――回想と告白

制作 : エッカート・ノイマン 
  • みすず書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622087229

作品紹介・あらすじ

1919年に開校、ヴァイマールからデッサウへの移転をへて、1933年にナチスにより「退廃的」として閉校された、革新的な造形教育学校〈バウハウス〉。本書はバウハウス人であった60名の回想を収めたドキュメントとして唯一の本である。そこで目指されていたのが、デザイン教育を越えた、日常生活や精神生活にもおよぶ全人教育であった様子が、当事者たちの生生しい思い出話から伝わってくる。

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著者プロフィール

1932年、東京生まれ。デザイナー、デザイン教育者。
1955年、早稲田大学商学部卒業。同文科系大学院商学研究科(ドイツ経営経済学専攻)在学中にJETROのデザイン留学制度で1年間、ドイツ・ウルム造形大学に留学。
同大学においてマックス・ビル、オトル・アイヒャー、マックス・ベンゼ、トーマス・マルドナード、オイゲン・ゴムリンガー、ヘレーネ・ノンネ゠シュミット、エリーザベト・ヴァルターらに学ぶ。
1957年に帰国後、通産省工業技術院産業工芸試験所意匠部研究生、豊口デザイン研究所(インダストリアル・デザイン、インテリア・デザインに従事)を経て、1963-64年、ウルム造形大学インダストリアル・デザイン研究所フェロー及び1964-65年、ハノーファー大学インダストリアル・デザイン研究所フェローとしてデザインの研究開発と教育に従事する。
1965年、帰国後、武蔵野美術大学で新設学科として基礎デザイン学科(67年発足)の起案と設立に従事。以後、デザイナーとして活動する一方、同学科において、デザインの領域横断的な新しいタイプの人材の育成とデザイン学の形成に力を注ぐ。2003年より武蔵野美術大学名誉教授。
著書に『かたちの詩学 morphopoiēsis I・II 向井周太郎著作集+向井周太郎コンクリート・ポエトリー選集』(美術出版社、2003年)、『デザイン学 思索のコンステレーション』(武蔵野美術大学出版局、2009年)、共同監修『最新・現代デザイン事典』(平凡社、2017年)、共訳『バウハウスの人々 回想と告白』エッカート・ノイマン編(みすず書房、2018年)などがある。

「2021年 『形象の記憶 デザインのいのち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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