- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784622087946
作品紹介・あらすじ
『夜と霧』と並ぶフランクルの名著を新版で刊行。ホロコースト収容所体験のさなかにも書き継がれ、『夜と霧』刊行前年の1946年に発表された本書は、人生や愛や苦悩について語りながら、態度価値の重要性を訴え、人が自らの生の意味を見出すことで心の病を癒す心理療法=ロゴセラピーを提唱したものである。長年読まれてきた版を新組にし、用語や表記に手を加え読みやすくした。解説・河原理子
感想・レビュー・書評
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「態度価値」=変えられない運命の下にあるときに自分がいかなる態度をとるかを決めること。
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私には難しすぎた。1%もわかってないかも。「そうか。なるほど。わかるー」みたいなところもあって、調子よく読んでたら、また全く何が書かれているのかわからなくなって、でもまた、「なるほど。だよね。」みたいになって、でもまたわからなくなっての繰り返しだった。
すごく大切なことが書かれているということはわかり、それが今の私にとっても支えや救いになることはわかった。
読み終わった後、とにかく生きてさえいればいいんだと思った。合ってる⁉︎
読み直す意味で、今度は最終形態?の「人間とは何か」を読んでみよう。無謀な気がするが。 -
結局不貞の心の機微の解説本みたいなのしか読み取れない自分の考える力の無さを再確認した…
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「人生の意味」の章のみ読了
フランクルは、変えられない運命に対して自分がいかなる態度をとるかを決めることで意味を見出しうる、として“態度価値”を重んじた。たとえば、“苦悩の中における勇気、没落や失敗においてもなお示す品位”など。ぜひとも覚えておきたい視点だと思った。 -
人生の意味、死の意味の部分だけ読んだ。
人生にはその状況に応じた状況価値がある。
死という有限性・唯一性があるからこそ人生には意味がある。
人生には創造価値・体験価値があるが、それらが達成できないときでも態度価値は残る。
https://note.com/free_will/n/n438bfc8f4181