フランクフルト学派のナチ・ドイツ秘密レポート

  • みすず書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622088578

作品紹介・あらすじ

アメリカはすでに1942年段階で、ナチス・ドイツの敗北を想定し、戦後処理のための情報収集をしていた。しかも書き手は、ドイツから亡命してきたフランクフルト学派の名だたる知識人、ノイマン、マルクーゼ、キルヒハイマーたちであった。第二次世界大戦中にアメリカの「戦略情報局」(OSS、CIAの前身)で書かれた秘密文書をここに公刊する。

著者プロフィール

1900-1954。カトヴィツェ(当時ドイツ領、現在ポーランド)生まれ。ドイツ時代には労働法理論家として活躍。1933年にロンドンに逃れ、カール・マンハイムやハロルド・ラスキと共にロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで研究。1936年、ラスキの推薦で社会研究所との交流が始まり、イギリスにおける社会研究所の利益と普及を促進した。その後アメリカに移住。1942年に『ビヒモス――ナチズムの構造と実際』(邦訳みすず書房、1963)を刊行した。

「2019年 『フランクフルト学派のナチ・ドイツ秘密レポート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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