村田良平回想録 上巻−戦いに敗れし国に仕えて

著者 :
  • ミネルヴァ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623050918

作品紹介・あらすじ

敗戦国、日本。多感な少年時代を暗転していく時代状況の中で過ごし、敗戦という現実を突きつけられた著者が、この国のために選んだ道は、外交官となることであった。戦後日本外交の最前線で活躍し、「時代」を担った人物が、戦後史の舞台裏を上下二巻で描き出し、新たな視座を提供する。

感想・レビュー・書評

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  • フォトリーディング&高速リーディング。

  • 意気軒昂である。敗戦の暗い陰はない。村田は幼い頃から秀才で、この後京都大学に主席で入学している。かような高い見識を持つ高校生が存在した事実に驚かされる。
    https://sessendo.hatenablog.jp/entry/2022/12/21/195817

  •  外交官のエッセイである。秘密を明らかにするというものではなく、身近な例を面白く書いたものであるので気楽に読める。山本七平のエッセイを推薦するといった欠点は、日本の歴史を近代しか勉強していないのだろうと推測されてしまうので、せっかくいい文章なのに残念である。

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