ここに古代王朝ありき:邪馬一国の考古学 (古田武彦・古代史コレクション 5)

著者 :
  • ミネルヴァ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623052172

作品紹介・あらすじ

厳密な文献解読で九州王朝の存在を立証した著者が、発掘成果を踏まえ、古代日本の全体像の再構築を試みる。なぜ、かの古代王朝は日本史上から抹消されたのか。長文の書き下ろし「日本の生きた歴史」を新たに加えて、待望の復刊。

著者プロフィール

1926年、福島県生まれ。旧制広島高校を経て、東北大学法文学部日本思想史科において村岡典嗣に学ぶ。長野県立松本深志高校教諭、神戸森高校講師、神戸市立湊川高校、京都市立落陽高校教諭を経て、1980年、龍谷大学講師、1984‐96年、昭和薬科大学教授。
〈著作〉 『「邪馬台国」はなかった――解読された倭人伝の謎』(朝日新聞、1971年、朝日文庫、1992年)、『失われた九州王朝――天皇家以前の古代史』(朝日新聞、1973年、朝日文庫、1993年)、『盗まれた神話――記・紀の秘密』(朝日新聞、1975年、朝日文庫、1993年)、『古田武彦著作集 親鸞・思想史研究編』全3巻(明石書店、2002年)、『古田武彦・古代史コレクション』(ミネルヴァ書房、2010年~)、『卑弥呼〈ひみか〉――鬼道に事え、見る有る者少なし』(ミネルヴァ書房、2011年)

「2012年 『わたしひとりの親鸞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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