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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623056729
作品紹介・あらすじ
せんせいに、みんなのたからものを教えてね。子どもたちに考える力を身につけてほしい。子どもたちと本音で語り合える関係をつくりたい。「あのねちょう」はみんなのたまてばこ。
感想・レビュー・書評
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今、この時期にこの本に出会えて良かった。本が出たのは最近。でも実践はボクが生まれたころから始まっている。
実際の「あのね帳」はボクがやっているものとは、やり方はちがかった。でも、その文章の美しさ、ステキなやりとりに心があたたかくなった。
ジャーナルの実践を考えていく上でも、非常に大きな一冊に。いい本に出会えた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
せんせい、あのね___
この言葉から始まる子ども達の日記や作文。
一度は目にしたことがありませんか?
私もまさに、小学校1年生のとき、この作文を書いていました。
題して「あのねちょう(帳)」。
鹿島和夫先生が考えた「あのねちょう教育」によって
わずか小学校1年生の子達が書いた、詩のように素敵な作文。
多くの先生が「どうすれば我がクラスの子ども達も
そんな”あのね”が書けるのか?」__という声を機に、
鹿島先生がこれまでの記録や試みをまとめたのが、この1冊です。
鹿島先生の、面白可笑しく、怒ると鬼のごとき人柄、
性のこと、恋すること、家庭や家族のことにオープンな姿勢が
子ども達を自由かつ大胆にしたのだろう__そう思います。
小学校教師を目指す私にとって、こんなに楽しい本は
久しぶりでした。オススメです。
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