共生する生き物たち: 微生物の世界から日本の共生観まで (シリーズ・ともに生きる科学)

著者 : 岩槻邦男 仁王以智夫

• ミネルヴァ書房 (2012年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

多用な生物種は、さまざまな関係性をもって生きているが、とくに不可分離の関係にあるものを共生と呼ぶ。本書では微生物から動植物にかけての生物界における共生を具体的に紹介しつつ、日本古来の「共に生きる」(ともいき)精神と対比させながら人と自然の共生について考える。

著者プロフィール

岩槻邦男：1934 年兵庫県生まれ。兵庫県立人と自然の博物館名誉館長。日本植物学会会長、国際植物園連合会長、日本ユネスコ国内委員などを歴任。94 年日本学士院エジンバラ公賞受賞。2007年文化功労者。16年コスモス国際賞受賞。著書に『生命系』（岩波書店）、『ナチュラルヒストリー』（東大出版会）など。

「2023年 『Spherophylon』 で使われていた紹介文から引用しています。」