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- Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623064625
作品紹介・あらすじ
今、世界経済は世界大恐慌以来の危機のもとにある。危機を防止するのが仕事である中央銀行家や金融当局は、今回の危機を引き起こした「戦犯」の一員である。彼らの失敗を受けて、主流派経済学に対する批判も高まっている。本書はミンスキーの理論に基づき、経済危機の原因を解明するとともに、危機を拡大させた経済理論と政策の誤りを明らかにする。
感想・レビュー・書評
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リーマンショックの後に書かれたものなのだが、コロナショックに見舞われた後から見ると、リーマンショックは大したことはなかったように感じられる。著者はどのように受け止めるのであろうか?
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金融危機の経済学者と呼ばれるハイマン・ミンスキーの人と経済理論を追っていく本書。ポスト・ケインジアンとして不確実性を考察し確立した危機発生のメカニズムを、その理論に基づき噛み砕いて解説します。
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