危機・不安定性・資本主義: ハイマン・ミンスキ-の経済学

著者 :
  • ミネルヴァ書房
4.00
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623064625

作品紹介・あらすじ

今、世界経済は世界大恐慌以来の危機のもとにある。危機を防止するのが仕事である中央銀行家や金融当局は、今回の危機を引き起こした「戦犯」の一員である。彼らの失敗を受けて、主流派経済学に対する批判も高まっている。本書はミンスキーの理論に基づき、経済危機の原因を解明するとともに、危機を拡大させた経済理論と政策の誤りを明らかにする。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • リーマンショックの後に書かれたものなのだが、コロナショックに見舞われた後から見ると、リーマンショックは大したことはなかったように感じられる。著者はどのように受け止めるのであろうか?

  • 金融危機の経済学者と呼ばれるハイマン・ミンスキーの人と経済理論を追っていく本書。ポスト・ケインジアンとして不確実性を考察し確立した危機発生のメカニズムを、その理論に基づき噛み砕いて解説します。

全1件中 1 - 1件を表示

服部茂幸の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×