銭湯:「浮世の垢」も落とす庶民の社交場 (シリーズ・ニッポン再発見)
- ミネルヴァ書房 (2016年6月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623077052
作品紹介・あらすじ
全盛期には全国に18000軒あった銭湯。その数はどんどん減り、現在では4000軒を切ってしまっている。しかし、いつの時代も銭湯は、庶民の暮らしに寄り添って変化してきた。最近では、イベントを行うなど、趣向を凝らした新しいタイプの銭湯も生まれている。三十数年間で全国の銭湯を3500軒以上訪ねた著者が、豊富な経験をもとに、銭湯を歴史や庶民文化の側面から綴る。
感想・レビュー・書評
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銭湯検定の内容と重複しているところもあるが、より筆者の目線が色濃くなっているのと個々の銭湯にまつわる内容が少し多めだった
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2021京都外大図書館プロジェクト Library Explore Mission(L.E.M.)学生選書
京都外大図書館所蔵情報
資料ID:649352、請求記号:383.6||Mac -
再版か?
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銭湯の始まりから、時代とともに変化したことが分かりやすく書かれている。
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3歳になる前までは銭湯通いだったらしい。が、そんな幼いころの記憶などあるはずもなく、自分自身は内風呂世代だと思っている。
銭湯へ行くのは、お風呂の工事をして家のお風呂に入れないからとか、旅先で偶然見かけたらからというときくらいしかないなぁ。
それくらい見かけないよ、銭湯。
それもそのはず、現在は全国で4000軒を切るほどしかないらしい。貴重だ!
これは見かけたら入浴しなければもったいない。
しかし、和風、洋風、和洋折衷と実にいろいろな銭湯があるのね。あたしは渋くて古い純和風が好みだな。 -
レトロで貴重な全国の銭湯、行ってみたいなぁ。
銭湯の歴史の話も面白く、そういや前テレビでほとんど北陸出身と言っていたけど、組合だったんだー、とか。