「赤ちゃんポスト」は、それでも必要です。:かけがえのない「命」を救うために (シリーズ・福祉と医療の現場から)
- ミネルヴァ書房 (2017年6月20日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623080908
作品紹介・あらすじ
親が育てられない赤ちゃんを匿名で預けられる「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」が日本で最初に開設されてから10年がたった。ようやく二つ目が設置されようかという動きがあったものの、いまだ実現には至っていない。妊娠や子育てに悩んでいる人の相談活動を続ける著者は、ひとりでも多くの赤ちゃんの「命」の誕生を願ってその存在意義を訴え続ける。かけがえのない「命」のバトンをつなぐためにできることは何か。いま、あらためて議論の高まりを期待したい。
感想・レビュー・書評
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頭でっかちではない、地に足の着いた支援。タイトルの「それでも」にこめられた思いをくみ取る社会であるならば。今救える命を見捨てることに大義も理由もない。
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