ミーニング:人間の知的自由について

  • ミネルヴァ書房
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 29
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623089307

作品紹介・あらすじ

本書は、科学主義と客観主義という誤った神話を通じて破壊された「意味」を再建せんと試みたものである。暗黙知理論を詩や芸術、そして神話、宗教の分野へと拡大し、マイケル・ポランニー哲学の奥深さ、幅広さを通観する、ポランニー最晩年の思想の集大成である。
(Michael Polanyi and Harry Prosch,Meaning,university of chicago Press, 1975.の全訳)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【書誌情報】
    原題:Meaning (University of Chicago Press, 1975)
    著者:Michael Polanyi
    著者:Harry Prosch
    訳者:飯原栄一
    訳者:小島秀信
    訳者:山本慎平
    ジャンル 哲学・思想、経済
    出版年月日 2022年01月10日
    ISBN 9784623089307
    判型・ページ数 4-6・348ページ
    定価 定価4,950円(本体4,500円+税)

    本書は、科学主義と客観主義という誤った神話を通じて破壊された「意味」を再建せんと試みたものである。暗黙知理論を詩や芸術、そして神話、宗教の分野へと拡大し、マイケル・ポランニー哲学の奥深さ、幅広さを通観する、ポランニー最晩年の思想の集大成である。

    [ここがポイント]
    ◎ 刊行後40余年を経て多くの読者に待望されてきたマイケル・ポランニーの集大成の書、翻訳成る。
    ◎ 暗黙知理論を芸術、神話、宗教にまで拡げ、人間にとって本当に必要な「意味」とは何かを追う
    https://www.minervashobo.co.jp/book/b592109.html

    【目次】
    凡例
    序文
    謝辞

    第一章 思想の黄昏

    第二章 個人的知

    第三章 再構築
        他者の心の知
        心身問題
        普遍という相
        説明原理
        経験の一般化
        科学的発見

    第四章 知覚から隠喩へ

    第五章 芸術作品

    第六章 芸術の妥当性

    第七章 幻想芸術

    第八章 神話の構造

    第九章 神話における真実

    第一〇章 宗教の受容

    第一一章 秩序

    第一二章 相互的権威

    第一三章 自由社会

    訳者あとがき
    解説 マイケル・ポランニーにおける“統合”の哲学(小島秀信)
    書誌情報
    索引

全2件中 1 - 2件を表示

マイケル・ポランニーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×