シャボン玉の図像学

著者 :
  • 未来社
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  • Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784624710668

作品紹介・あらすじ

「人間は泡沫なり(homo bulla)」という思想は、西欧美術のなかで、どのように描かれてきたか。人生やこの世の栄華、富、名声、美などの寓意となって、16〜19世紀の絵画や図像集に思いがけない画面効果をもたらしたシャボン玉の豊富な図版資料や文芸作品を渉猟し、生の価値観をさぐる、世界でも類のない学際的な歴史研究。バブルの文化史。

感想・レビュー・書評

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  • かなり重量級の図像学の本。「シャボン玉」といモチーフ自体自分はあまり馴染みがなかったので非常に新鮮でした。

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著者プロフィール

明治大学名誉教授/ネーデルラント美術史

「2018年 『ネーデルラント美術の誘惑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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