望みのときに (転換期を読む 1)

  • 未来社
3.20
  • (0)
  • (1)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 35
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784624934217

作品紹介・あらすじ

「わたし」は訪ねたアパートメントで、二人の女友だちと邂逅する。再開し、無限にそこにある一個の煌めく思考の回帰経験とは。いままで未邦訳だったブランショ中期のフィクション、ついに待望の刊行。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ブランショは、何を言ってるか分からないので好き

    フランス語の小説の邦訳は、意味不明のものが多いので、その分からなさは翻訳のせいなのかも知れない。

    たぶん最初に読んだのは「青空」で、その後「忘却」とか「「その男トマ」「アミナダブ」「私について来なかった男」などに挑戦したが頂上に立った記憶はない

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1907年―2003年。20世紀後半のフランスが持ち得た最大の作家・批評家の一人。主な邦訳書に『至高者』(筑摩書房)、『死の宣告』(河出書房新社、)、『望みのときに』(未来社)、『私についてこなかった男』(書肆心水)、『最後の人/期待 忘却』(白水社)、『文学空間』(現代思潮社)、『来るべき書物』(筑摩書房)など。

「2013年 『他処からやって来た声』 で使われていた紹介文から引用しています。」

モーリス・ブランショの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×