はたらく女性のことば

著者 : 堀井令以知

• 明治書院 (1992年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[なごみさんの感想 · 2011年10月7日]

卒業論文に向けた課題演習のテーマを決めるために借りたものです。

ことばについてよりも、働く女性の職域についての記述が多く、なおかつ文章に魅力がないのでパラパラとしか読みませんでした。

出版されたのが19年前ということだからなのか、女性軽視ともとれる記述もままあったりして･･･。

ただ、母親、すなわち女性が子どもに言葉を教えるから、女性の言葉が広がっていくという考察は大きな収穫でした。