幾何学と代数系 Geometric Algebra -ハミルトン,グラスマン,クリフォード

著者 : 金谷健一

• 森北出版 (2014年7月30日発売)

作品紹介・あらすじ

数学だけでなく、物理学や工学のさまざまな分野で関心が寄せられている「幾何学的代数(Geometric Algebra)」について、代数系の初歩から詳しく解説。和書で初の入門書。

感想・レビュー・書評

[鈴華書記さんの感想 · 2022年8月22日]

アメリカの物理学者ヘステネスを中心に提唱された「幾何学的代数」(geometric algebra) に関する教科書。例を3次元に限定し，その応用に重点を置いている。

[foo22222さんの感想 · 2014年6月20日]

2014年6月20日に予約注文
（読書前の予想）
幾何学系代数の本邦初の入門書となるらしい。
しかし、著者名からすると、数学の知識は相当要求されるだろう。２０１４年７月３１日刊行予定。
http://www.iim.cs.tut.ac.jp/~kanatani/jindex.html
（金谷健一 先生のHP）
まず、「14日間でわかる代数幾何学事始」を読んでから、この書籍を読もうと思う。

著者プロフィール

金谷健一(かなたに・けんいち)：1947年、岡山県生まれ。年東京大学工学部計数工学科卒業。東京大学大学院博士課程修了。工学博士。群馬大学工学部教授、岡山大学工学部教授。現在同大学名誉教授。著書に『これなら分かる最適化数学』、『これなら分かる応用数学教室』(ともに、共立出版)、他多数。

「2023年 『理工学者が書いた数学の本　線形代数』 で使われていた紹介文から引用しています。」