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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784627672017
作品紹介・あらすじ
多くの産業分野で利用されている噴流現象の原理とその応用技術を簡潔な表現で解説した技術者・研究者必読の1冊。
感想・レビュー・書評
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”速度をもった流体が小孔(スリット、ノズル)から
空間中に噴出する現象、いわゆる噴流現象”
に特化した技術書自体が他にないので、それだけでまず貴重。
図書館で探したけど置いていなかったので、ネット通販で購入。
前半(基礎)部分の自由噴流、壁面噴流、衝突噴流の
記述が非常に参考になった。
それと仮想原点という考え方も知らなかったので勉強に
なった。
試しに私が測定した丸孔の超音速ノズルを用いた流速プロットで、図3-12 三次元円形乱流自由噴流の無次元速度分布 u/(um) - y/(b(1/2))をグラフを描いてみたけど、本書のような直線にはならず、横軸がある程度以上大きくなると反比例するような結果になった。(原因は未だ不明、考察中。)
あと、細かなことだけど、図3-3のグラフのポイントがおかしい。Q値のいちばん小さいプロットがx最大のものとなっていないので。
まだまだ本書を理解していない部分も多くて、読み応えもあるので、あと1ヶ月近くは繰り返し読むかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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