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- Amazon.co.jp ・本 (88ページ)
- / ISBN・EAN: 9784634350144
作品紹介・あらすじ
一騎馬遊牧民に過ぎなかった匈奴は、前3世紀後半、冒頓単于があらわれると瞬く間に北アジア諸族を征服して覇権を樹立した。冒頓はクーデタで父を殺し権力を奪取したという暗い過去をもつ。ふつうであれば悪逆非道な人物と思われがちだが、彼は匈奴の民に勇者として迎えられている。本書はその人気の秘密をさぐり、冒頓がいかにして匈奴遊牧国家を強大化し、南の秦・漢中国王朝と対抗したのか、その姿を描き出してみたい。
感想・レビュー・書評
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