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- Amazon.co.jp ・本 (100ページ)
- / ISBN・EAN: 9784634544208
作品紹介・あらすじ
太陽は東方彼方の楽土=ニライカナイから昇ってくる。世界に活力をあたえ、そして西の海に沈んだ太陽は、地底を通りぬけて、再びニライカナイから生まれでる。無限に再生を続ける太陽と国王を重ねあわせて王権を神聖化する古琉球の思想を「太陽子思想」という。これまで『おもろさうし』や文献史料で議論されてきた琉球王権と太陽子思想の成立の問題に、グスクと琉球王陵の発掘成果から追ってみる。あらたな切り口で、通説とは異なる琉球王権を論じたい。さらに、海のシルクロードの拠点中国泉州にも議論を広げる。
感想・レビュー・書評
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初めて沖縄に行くことになったので、沖縄についてきちんと知ろうと図書館で関連書籍を借り漁ってきました。これは久々の読書に選ぶにしてはやや難解でしたが、興味のあったグスクがどういったものか、概ね理解できたと思います。
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