一揆の世界と法 (日本史リブレット 81)

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  • 山川出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784634546936

作品紹介・あらすじ

本書では、国人一揆をはじめとする武家の一揆、土一揆・荘家の一揆・宗教的一揆など、特色ある中世一揆の諸相を、まず具体的に跡づけてみる。そのうえで、とくに一揆契状や掟書など一揆の法に着目することで、一揆と権力の関係、さらには中世から近世への社会の移行の性格を、一揆という視点から考える。

著者プロフィール

神奈川大学国際日本学部教授、東京大学名誉教授
「中世武家所領と女性の相続―石見益田氏を素材に」(『国立歴史民俗博物館研究報告』235集、2022年)
『歴史を読み替える―ジェンダーから見た日本史』(共編、大月書店、2015年)

「2023年 『「社会」はどう作られるか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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