足利義政と日野富子―夫婦で担った室町将軍家 (日本史リブレット人 40)
- 山川出版社 (2011年7月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (89ページ)
- / ISBN・EAN: 9784634548404
作品紹介・あらすじ
足利義教時代の清算として期待された青年将軍足利義政、その政治は、今参局らからの口入を体質としたため、波乱の幕開けとなる。日野重子の死後、日野富子は義政の正室として政治や文化の舞台に登場し、応任の乱中・乱後の混乱期に義政と役割を分担しつつ政権を担う。将軍家から民衆まで、猿楽能に熱中するという、混沌としつつ活気あふれる義政と富子の時代を、天皇家から民衆に至るさまざまな視点から描き出す。
感想・レビュー・書評
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義満や義教時代のこよにも触れられている。本の容量のこともあって、展開が早いかも。富子の政治経済への関与について理解を深めることができる。
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