大久保利通―明治維新と志の政治家 (日本史リブレット人 72)

著者 :
  • 山川出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (91ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784634548725

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    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/704615

  • 山川出版社からでた「日本史リブレット人」なるシリーズの1冊。著者は、学会きっての大久保ファンの佐々木克先生。内容は、全90ページの小冊子ということもあり、新たな見解などはなく、候の生涯を駆け足で紹介するだけだが、それがかえって公の第一線で働いた期間に比べ成したることの多さが強調され、読者に公への尊敬の念を強くさせる。著者も表紙折り返しで詳しくはコチラって講談社学術文庫の「大久保利通」を紹介しちゃってるし。他社なのに(笑)しかし、このシリーズ100巻予定で卑弥呼や龍馬に続き6冊目に大久保さぁが登場ってなんて胸熱。ボアソナーゾが1巻なのに、伊藤博文は山県有朋とセットかよ?と謎な部分もあるけど、全巻刊行を目指してほしいと思います。深谷先生、田沼か。。。まだ著者交渉中って後藤人気なさすぎ。。。(笑)

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著者プロフィール

1940年、秋田県生まれる。1970年、立教大学大学院文学研究科博士課程修了。京都大学教授、奈良大学教授などを歴任。2016年、没。
【主要著書】『大久保利通と明治維新』(歴史文化ライブラリー、吉川弘文館、1998年)、『江戸が東京になった日』(講談社選書メチエ、2001年)、『幕末政治と薩摩藩』(吉川弘文館、2004年)

「2022年 『幕末政治と薩摩藩』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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