ヤマケイ文庫 矢口高雄釣りマンガ傑作集 岩魚の帰る日 釣りバカたち【山釣り編】

著者 :
  • 山と渓谷社
2.67
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 13
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784635049764

作品紹介・あらすじ

釣りマンガの巨匠、矢口高雄の原点『岩魚の帰る日』と、もうひとつの金字塔『釣りバカたち』が待望の復刊!「自然と人間の関わり」を描かせたら右に出るものはいない漫画家、矢口高雄。その釣りをテーマにした第一作目である『岩魚の帰る日』と『釣りバカたち』の岩魚、山女魚を対象にした作品を合本し、ヤマケイ文庫で復刊!表題作の「岩魚の帰る日」のほか、名作として名高い「移しイワナ」「チライ・アパッポ」「Yのイニシャル」ほか全13話を収録する。大人が楽しめる極上の釣りマンガである

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 矢口高雄『岩魚の帰る日 釣りバカたち【山釣り編】』ヤマケイ文庫。

    矢口高雄の『釣りバカたち』から山釣り編12編と『岩魚の帰る日』を収録した合本文庫。

    釣りの面白さと共に自然の厳しさと不思議、そしてその中に濃厚な人間ドラマを描いた矢口高雄の傑作の数々が楽しめる。

    個人的には『移し岩魚』『枯尾花』『チライ・アパッポ』の3作が特に良かった。

    『抱返り』『移し岩魚』『バチヘビ奇談』『カジカの卵塊』『毛バリの元祖』『Yのイニシャル』『S川の大ヤマメ』『イワナ酒』『枯尾花』『いろはトンボ』『いさご虫』『チライ・アパッポ』『岩魚の帰る日』の13編を収録。

    定価1,320円
    ★★★★

  • 釣りキチ三平生誕50周年記念展 – 横手市増田まんが美術館(2023年10月7日~2024年1月28日)
    https://manga-museum.com/sanpei50anv/index

    矢口高雄 公式ホームページ - 秋田県出身の漫画家、矢口高雄の公式ホームページ。代表作は自然をテーマにした『釣りキチ三平』『マタギ』『 幻の怪蛇バチヘビ』、幼少期を描いた『おらが村』、銀行員時代を描いた『9で割れ!』など。最新情報、作品リスト、ギャラリーを掲載。
    https://www.yaguchitakao.com/

    ヤマケイ文庫 矢口高雄釣りマンガ傑作集 岩魚の帰る日 釣りバカたち【山釣り編】 | 山と溪谷社
    https://www.yamakei.co.jp/products/2823049760.html
    ーーーーーーーーーーーーーーーー
    ことぶきジローさんの本棚より

    山と溪谷社から色々出ているので読みたい!(絵が素敵なマンガは文庫じゃない方が望ましいのだが)

  • 色々な状況での岩魚と釣り師の真剣勝負を臨場感のあるタッチで描く短編漫画集。渓流釣りにのめり込んでしまう人の気持ちが良くわかる。さあ、釣り道具一式も買ったし、楽しく魚と勝負してみようかな。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

矢口高雄

昭和14年、秋田県雄勝郡西成瀬村(現・横手市)生まれ。高校卒業後、12年間の銀行員生活を経て、30歳で上京し、釣りをテーマにした「鮎」で漫画家デビュー。昭和49年、『釣りキチ三平』『幻の怪蛇バチヘビ』により講談社出版文化賞(児童まんが部門)を受賞。51年、『マタギ』により第5回日本漫画家協会賞大賞を受賞。主な作品に『おらが村』『ふるさと』『平成版釣りキチ三平』、またエッセイ集に『ボクの学校は山と川』『ボクの先生は山と川』など多数。平成7年、秋田県に矢口高雄全作品の原画を収蔵した横手市増田まんが美術館が開館される。令和2年11月死去。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典25 奥の細道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

矢口高雄の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×