- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784635059008
感想・レビュー・書評
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花の絵を描きたくて、図書館で借りてきました。
文章は冒頭と巻末の解説以外になく、気が削がれることなく自然の花の美しさを楽しめます。
どうしても活字があると活字に目が行きがちなので…嬉しかったです。(笑)
写真と共に撮影場所の記載があるのも、旅好きゆえか楽しみでした。
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何もわざわざ花の美しさだけを愛でる写真集に、余計なものは要らないんじゃないかと思います。
あと、難しい理屈も要らないと思う。
これは何科でどんな地方に生育してとかは、花図鑑で調べれば十分。
花の名前くらいと、どこで撮影したかくらいの添え書きがあれば私は十分です。
花の写真集は理屈じゃなくて、純粋に花の美しさを楽しめれば―。
そういう意味で、私はこの写真集は気軽に見られて良かったです。 -
■2012.04 図書館⇒読了
『野の花183種、200カットを満載した、総勢35人の植物写真家による作品集』
季節順に
草花の名前、撮影場所、撮影者
巻末に解説が記載されている
色々な草花が見れるのは楽しいけれど
撮影者がそれぞれ違うので
主題がハッキリしないというか…
写真の出来に差があるような気がする
『写真集』としてはいまいち、かなぁ
ぼんやり何も考えずに見るのには最適
それから
草花名が全てカタカナで
どういう意味か想像しづらい
巻末解説では漢字表記して欲しかった
●気になった草花
・フクジュソウ、有毒@早春
・イチリンソウ@早春
・ヒトリシズカ@春
・ウメモドキ@春
・クリンソウ@春
・アツモリソウ、平敦盛@春
・レンゲショウマ@夏
・イワベンケイ@夏
・センブリ、健胃薬@秋
・ヤマホロシ@冬 -
四季のある日本だからこその色とりどりの花ばな。
野の花183種、200カットを掲載した総勢35人の植物写真家による贅沢な写真集です。
朝毎日堤防沿いを走ってるといろんな花を見ます。
季節ごとの綺麗な色、生きてるものがそこにあることを感じます。
花って気持ちを柔らかく優しくしてくれるし、花貰って嫌な気分になる人はいないですよね(まぁ花にもよるやろうけど笑)。
花を育てることによって、季節の移ろいや時間の大切さを教えてもらったり。
それはお金では買えないとても大事なことのように思います。
たった一輪の花が
この時間は一生に一度しかないということを感じさせてくれる。
咲いては散っていく花たちが教えてくれる大切なことを
見過ごすことのないように、
たまには下を向いて
道端にある身近な植物たちに目を向けてみませんか?