日本森林インストラクター協会選定 日本の森100

著者 : 社団法人日本日本森林インストラクター協会

• 山と渓谷社 (2014年5月23日発売)

作品紹介・あらすじ

"森の目利き"である森林インストラクターが、多くの人に体験してほしい日本の多様な森100を選定。四季を通じて楽しめる、森巡りに必携のガイドブック!

感想・レビュー・書評

[つんどくさんの感想 · 2022年3月13日]

旅行時の必読書

[日本工業大学LCセンター図書館さんの感想 · 2021年10月6日]

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https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00528686

[lib-yuki_eventさんの感想 · 2015年6月24日]

資料番号：011591997
請求記号：652.1ﾆ

[出雲一寸さんの感想 · 2014年8月8日]

読書録「日本の森100」3

編著　日本森林インストラクター協会
出版　山と渓谷社

p56より引用
“破壊し尽くされた森林の現状を観察するこ
とにより、一度破壊された森林を再生するこ
との困難さと、森林の持つかけがえのない価
値を実感することのできる、貴重な負の遺産
である。”

　目次から抜粋引用
“北海道立道民の森
　栗駒古道
　筑波山
　春日山原始林
　屋久島　宮之浦岳”

　森林の利用や林業技術や野外活動の指導を
行う人達の協会による、日本を代表する森林
を紹介する一冊。
　北は北海道から南は沖縄まで、歴史や文化
を混じえて紹介されています。

　上記の引用は、足尾銅山の再生地域を紹介
する項での一文。大切なモノは一朝一夕には
出来るものではなく、壊れてしまったら同じ
だけの時間と手間をかけなければ元に戻せな
いのかもしれませんね。
便利な生活はありがたいものですが、自分の
目に見えない所で何か大切なモノが犠牲に
なっているのだろうなということを、少しは
覚えておこうと思います。
　周辺地図や交通手段、森林の特徴などの解
説は詳しく書かれています。しかし、表紙の
ような大きな森の写真は少なく、写真集のよ
うなものを思って読み始めると、少し物足り
ないのではないでしょうか。
これから森林散策を始める人には、いい案内
書だと思います。

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