【ひびきの本】 まるごと! 民族楽器徹底ガイド

著者 :
  • ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784636852134

作品紹介・あらすじ

高校時代から民族音楽の魅力にとりつかれ、現地に飛んで世界中のプロに民族楽器を教わった著者が民族楽器のすべてを教える、民族音楽を聴くにも演奏するにも最適のガイド。楽器の構造・特徴や、魅力、難しさ、用いられる音楽などを紹介するほか、著者のエッセイは、世界各地で体験した、信じられないようなエピソードが満載。著者の民族音楽・楽器に対する愛がひしひしと感じられる。

感想・レビュー・書評

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  • 楽器の紹介は半ば飛ばし読み、後半のエッセイ風の文章がおもしろい。

    めずらしい楽器入手までのプロセスや現地人に演奏法を習う話など、外国人とのドープな交流が楽しく書かれている。

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著者プロフィール

1956(昭和31)年、東京生まれ育ち。父親は元文学座俳優、後に独立し演出・戯曲翻訳家となった若林彰。母親はピアノ教師。1978年に20年続けた日本初の民族音楽専門ライブスポット・楽器店・民族音楽教室で、生徒は延べ400人。演奏活動は4000回を超える。全国小中高校で民族音楽を紹介。各地の中高校音楽教師への勉強会で講師を勤める。1990年代末より、東京音大民族音楽研究所社会人講座、東京国際音楽療法学院の講師を勤める。J-Popアーティストのアルバム録音参加も多く、東京堂出版、岩波書店、ヤマハ、明治書院、ミネルヴァ書房などから著書13冊。中国、タイ、インド、パキスタン、ウズベキスタン、スペインで音楽研修を行った他、90年代の来日演奏家に多くを学び、世界に数十人の師匠がいる。世界120以上の地域の音楽・民族楽器900種を奏で、所蔵資料は3000点を越え、「音の楽器事典CD」シリーズは90枚に及ぶ。2007年に九州に移転。Skypeによる全国の生徒への指導、演奏活動、音楽療法セラピー、滅びた楽器の復原製作500点、保護猫活動、里山復興活動に尽力している。

「2020年 『入門 世界の民族楽器』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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