ジェフ・ベック ―孤高のギタリスト [下]
- ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス (2015年7月19日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784636917369
作品紹介・あらすじ
突然の休養、グループ結成と空中分解、衝撃的な音楽実験の数々、伝説の共演…そして、ジェフ・ベックはロックの殿堂入りを果たした。クールでやんちゃなギター殺人者の軌跡をつづる。ビッグミュージシャンとのコラボショットなどレア写真を多数掲載!ディスコグラフィ付。
感想・レビュー・書評
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1975年3月、「ブロウ・バイ・ブロウ」がエピック・レコードからリリースされ一夜にして大ヒットし、発売から数週間で全米チャートの第4位にまで登りつめる。続く「ワイヤード」も成功を収めギタープレイヤー誌で2年連続最優秀ギター・アルバム賞、最優秀ロック・ギタリスト賞を獲得など、数々の栄冠に輝く。ところが、「ゼア・アンド・バック」もチャートでまずまずの実績を記録してツアーも成功するとベックは再び姿を消す。自分をスーパースターに仕立て上げようとするレコード会社の思惑を受け入れる気にはなれなかったのだ。迷走する1980年、90年代と健在であることは知らせながらも静かに過ごす。そして2014年。ワールドツアーの初日、ベックはNHKホールに殴り込みをかける。スポットライトから出たり入ったりしながらの50年間。人々を驚かせ数々の修羅場を潜り抜け結果を出してきた。ベックは音楽シーンで最も魅惑的でありながらも気まぐれな孤高のギタリストとして君臨し続けている。ジェフベックはやはりジェフベックである。
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