ポール・マッカートニー作曲術

著者 :
  • ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス
4.30
  • (4)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 106
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784636958409

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 専門的な箇所もありますが、もう一度イエスタデイをきいて発見がありました。

  • ポール・マッカートニーの全キャリア通じて普遍的な作曲術や、その歴史的背景、個人とビートルズメンバーや彼に関わる人との関係性が楽曲に与えた影響を元に研究された非常に興味深い本です。
    ポールは楽譜が書けないのに、コード進行がその曲の印象に与える複雑な理論に基づいて素晴らしい楽曲達を産み出したその術が知れてとても面白い読書体験でした。自分が楽器ができたらと読みながらすごく感じましたね。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/745241

  • ポールの作曲のやり方をマネできるものではない。

  • 音楽を理論的に紐解いていくことは、あんがい諸刃の剣
    ともいえます。

    禁断の魔法の秘密を知る様なワクワクもある反面、手の内が分かり過ぎてストレートに感動することが難しくなってしまう、という悩ましい問題が音楽理論の学習にはつきものです。

    本書の凄いところは、ビートルズまたはビートルズ後のポールマッカートニーの音楽に感動し、その音楽の「どこがどうすごいのか」「自分はどこに心を動かされたのか」といった問いかけと分析を50年以上にわたって続け、一冊の理論書としてまとめあげた著者の、言うなれば「ずっと感動し続ける熱量」に尽きると思います。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

作曲・編曲家・音楽プロデューサー、日本音楽著作権協会会員。ポピュラー系作詞作曲指導のオーソリティ、音楽プロデューサーや講師、ディレクターとして幾多の作家やアーティストを育成。これまでに、ヤマハ音楽院、昭和音楽大学などで講師を歴任。世に送り出したアーティスト、ヒット曲には、あみん「待つわ」、アラジン「完全無欠のロックンローラー」、雅夢「愛はかげろう」、伊藤敏博「さよなら模様」などがある。NHK『みんなのうた』や『おかあさんといっしょ』などにも楽曲を提供。著書に『ポール・マッカートニー作曲術』『ジョン・レノン作曲術』『15秒作曲入門』『15秒作詞入門』『「童謡の法則」から学ぶ作詞・作曲テクニックの法則』『作曲本~メロディーが歌になる~』など多数がある。その他、通信教育システムや音楽講座の企画開発や教材制作、プロデュースも経験豊富。ZOOMやEメールでの、作詞作曲レッスンや楽曲アドバイスも行っている。

「2023年 『15秒編曲入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

野口義修の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×