学ぶ力を強くする~ガリ勉しないで成績をあげる脳の使い方

著者 : バーバラ・オークリー テレンス・セイノウスキー アリスター・マコンヴィル 安藤貴子

• ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス (2021年5月28日発売)

作品紹介・あらすじ

■第1章
情熱にまつわる問題

■第2章
のんびりやろうよ
――がんばりすぎがときに問題を引き起こす理由

■第3章
あとでやるよ。ほんとうさ！
――トマトを使った先延ばし撃退法

■第4章
ニューロンの鎖とエイリアン

■第5章
教師の机の向こう側

■第6章
睡眠の効果
――目覚めたときに賢くなっている方法

■第7章
通学バッグ、ロッカー、注意のタコ

■第8章
記憶力を高める賢いコツ

■第9章
ニューロンの鎖が重要な理由
――（バックするときに車を溝に落とさない方法）

■第10章
クラブやグループで学び、自分のミッションを見つける。そして、なぜテリーは危うく学校を燃やすところだったのか

■第11章
脳の力を高める方法

■第12章
ニューロンの鎖をつくる
――マンガを読みながら勉強してはいけない理由

■第13章
重要な質問を自分に問いかける
――勉強中に音楽を聞いてもいいか？

■第14章
学習にまつわる意外な事実
――じつは……最悪の短所が最高の長所かもしれない！

■第15章
テストでよい点をとるには

■第16章
「しなければならないこと」から「やりたいこと」へ

感想・レビュー・書評

[wirurunaさんの感想 · 2023年8月19日]

ニューロンの鎖は、練習を繰り返すことで太く強くなる。何かの達人になりたければ、概念を理解して練習を積み、ニューロンの鎖を太くしていくこと。

自分の知っていることをずっと練習するだけでは上達しない。今よりも少しだけ難しいことを集中して繰り返し練習する「意図的練習」をすることで上達していく。

[nagaetetさんの感想 · 2023年5月17日]

さっと通して読んだけど、同著者の「直感力を高める　数学脳のつくりかた」を子供向けに書き直したものだった。「直感力を高める　数学脳のつくりかた」があればOK。ほかのひとにあげた。

著者プロフィール

バーバラ・オークリー　Barbara Oakley, PhD
ミシガン州ロチェスターのオークランド大学工学科教授。世界中から数百万人の生徒が参加する大規模公開オンライン講座MOOCを運営する。STEM教育での傑出した技術革新により米国工学教育協会チェスター・F・カールソン賞を、生物工学教育の模範的取り組みによりセオ・L・ピルキントン賞をそれぞれ受賞。著書に『直感力を高める 数学脳のつくりかた』『先入観を捨てセカンドキャリアへ進む方法』『学び方の学び方』などがある。

「2021年 『学ぶ力を強くする～ガリ勉しないで成績をあげる脳の使い方～』 で使われていた紹介文から引用しています。」