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- Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
- / ISBN・EAN: 9784639009245
感想・レビュー・書評
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いやはや面白い。そして懐かしい。
小・中学生の頃に歴史にハマり、「刀かっけー!」と若気のテンションと背伸びとで読んでみた本。(案の定中身はあんまり覚えていなかった…笑)
ゲーム・刀剣乱舞をきっかけに、久しぶりに手にとりました。
物が教えてくれる歴史は所有者の人物像や人間関係が濃く、とても興味深いです。
刀剣に精通した作者の考察も楽しいです。
正直なところ、私は美術品としての刀剣はあまり興味がなくよくわかりません…。
歴史のワンシーンを垣間見せてくれるという意味で刀剣が好きです。この本は応えてくれますね。
実物にお目にかかる際も、エピソードを知っているとゾワゾワと鳥肌が立ちます。いろんな意味で…。
刀剣に対する愛着執着、その誇りとシンボル性、生み出される伝説・ストーリー…
日本人に刻まれたアニミズム精神を感じますね。
こういうものって、外国の方が読んだら共感できるのか気になります。
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