ある法学者の軌跡

著者 :
  • 有斐閣
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641026223

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  • 川島武宜といえば法社会学の泰斗ですが、そこに至るまで「法律」と「社会」についてどう向き合ってきたか、具体的には生涯においてどのような学者(末弘厳太郎、我妻栄ほかヘルマン・レーンホルムなど戦時中の外国人Drなど)からどのような影響を受け、どのような本を読みどう考え、どのような学問的実績を積み上げてきたかを総括したもの。なにより大きなダメージを受けたはずの「学生運動」について頁を割いていないところに先生の傷の深さが伺える。

  • 瀧川博士と同じく学生運動で大きなダメージを受けたと書いているのが印象的。学生運動に対する見方がちょっと変わった。内容的には川島法学入門として最適だろう。

  • 金大生のための読書案内で展示していた図書です。
    ▼先生の推薦文はこちら
    https://library.kanazawa-u.ac.jp/?page_id=18350

    ▼金沢大学附属図書館の所蔵情報
    http://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BN00450272

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