- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641058637
作品紹介・あらすじ
文化人類学とはどんな学問なのか、ちょっとのぞいてみたい、かじってみたい、と思っている大学生や一般人を対象に作られた本。文化人類学の方法や学説、文化人類学の3つの柱である「人間・文化・社会」の諸テーマ、そして従来あまりとりあげられてこなかった「現代の民族誌」の諸テーマの中から重要キーワードを選び、やさしく解説。
感想・レビュー・書評
-
最初の文化人類学の分類は正直言って読むのがつらい……。でもこれを読まなくては文化人類学は理解できない部分が大きいと思う。入門者には必須の一冊。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
手もとの本は、1997年刊本の有斐閣双書、KEYWORD SERIES。有斐閣からは、同じシリーズから、2008年に改訂版が刊行されている。
-
文化人類学に関連する用語を見開き1ページを使って解説する。複数の研究者による共著。
歴史を研究する上でこういった学問を勉強することは大事であろうということで読んでみたものの、文化人類学についての知識ゼロでこれを読むのは少々辛かった。というのも、用語の解説という形をとっている都合上、断片的な情報を習得するような感覚があったからだ。
他の概説書や入門書と並行して流れの中で本書を読むと効果的なのかもしれない。 -
基礎の勉強に便利。
大学院の受験の際に、とても役に立ちました。