- Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641123434
作品紹介・あらすじ
多数の多様な消費者がとる行動を分析し、マーケティング計画を立て管理する「市場」の局面と、取引相手との継続的関係と相互作用を重視する「関係」の局面という2つの理論から、マーケティングの体系的理解へと導く。問題の構造を正確に理解し、論理的に考え行動するための発展的な基礎を丁寧に解説。
感想・レビュー・書評
-
多数の消費者の行動を考える「市場」の局面と,取引相手との継続的関係と相互作用を重視する「関係」の局面という2つの体系から,マーケティングの考え方の本質を学ぶ。
直面する問題を正しく理解し,論理的に解決の方法を考えるための基本的な概念をを丁寧に解説。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ほぼセオリーの説明に終始していて、事例はほぼ皆無。
事例がふんだんに用いられている他のテキストブックとは異なり、必ずしもスラスラ読み進められるわけではない。
一方で、マーケティングの基礎理論をしっかりと理解できる構成となっており、事例が無いぶん、汎用性が高い。事例は自分で探せばよい。
修士課程でマーケティングの研究をしようとしている人が、基礎理論を学ぶ上でも良い本だと思う。
ページ数の制約からか、もう少し説明が欲しい箇所もあるが、そこは自分で文献を探して補えばいいだろう。 -
勉強になりました。マーケティングについて書かれたテキストはたくさんありますが、学問的な意味合いで概略をさらっと知りたい場合に良い本だと思います。