- Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641123458
作品紹介・あらすじ
心理学の基礎的なことがらをはじめ、近年、関心の高い、臨床心理学や脳の話などについても独立の章を設けて解説しています。事例や日常的な出来事などの具体例をとおして、図・イラストを用いてわかりやすく解説した2色刷の入門書です。
感想・レビュー・書評
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CiNii Booksから引用
内容説明
心理学の基礎的なことがらをはじめ、近年、関心の高い、臨床心理学や脳の話などについても独立の章を設けて解説しています。事例や日常的な出来事などの具体例をとおして、図・イラストを用いてわかりやすく解説した2色刷の入門書です。
目次
第1部 心と適応(心理学とは—歴史と方法;心の進化—動物としての人間;心の発達—乳幼児期の心理;ライフサイクル—人間は一生発達する;動機づけと情動—人を動かすもの;性格—その人らしさとは;知能—「頭がよい」とはどういうことか;ストレスとメンタルヘルス—ストレスをどのように乗り越えるか;カウンセリングと心理療法—心の危機を乗り越える)
第2部 心のしくみ(感覚—心の窓;知覚—見えの世界を作り上げる;記憶—覚えることと忘れること;学習—経験を生かすこと;思考—論理と直観;脳と心—心の生物学的基礎;脳損傷と心の動き—失認・失語・健忘の症例に学ぶ;社会のなかの人—他者にいよる影響と他者の認知;心と社会—協調と信頼)
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二者間の囚人のジレンマでは、応報戦略が有効。
・相手が誰であっても初回は協力する。
・2回目以降は、前回、相手が出した手をそのまま反復する。 -
全体像をつかむのにとても役に立つ。勉強しはじめに読みたかった。
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心理学に関する内容が網羅されているので、素人の私でもすんなり読めました。初めて勉強する方にはオススメです。過去に勉強したことのある方には物足りないかも?
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2015.7.18読了。
学部の一般教養科目向けに書かれた本。
非常に広い分野を、私のような初学者でもわかりやすく書かれていた。
本の性質から、内容はそれほど多く書かれていないが、より理解を深めるための参考図書が示されていて非常に良かった。 -
生体や科学的なところは難解。
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(図書館にて読む)
1部では,心理学の歴史,人としての心の獲得,その発達(発達心理学),動機・感情,性格,知能,メンタルヘルス,カウンセリングについて述べ,心理学の枠組みを概説.2部では感覚器官や脳などの生理学的な基礎と社会と心理学とのかかわり(社会心理学)の基礎を説明. -
心理学の入門テキスト。読みやすい。
心理学も脳の働きや目の働きなど生物学的な内容と密接な関係があって、その部分の話が結構出てきたが、もともとそっちの分野は苦手なので、あまり頭には入ってこなかったが、マーケティングにも援用されている部分だとかがいろいろ出てきて、勉強にはなった。 -
サイパブ先生おすすめのうちの一冊。勉強しなきゃと思える入口。
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何も知らなかったので読んでみました。学問としての心理学を触るにはちょうど良い入門書だと思います。