教育思想史 (有斐閣アルマ)

制作 : 今井 康雄 

• 有斐閣 (2009年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

今、教育のあるべき像が揺らいでいます。教育の現実を認識し、教育の未来を構想するためには、過去の教育思想から何を学ぶかが重要です。「教育」と格闘してきた思想家たちの思考に迫り、現代教育を考える、挑戦的な入門書です。

感想・レビュー・書評

[miku*さんの感想 · 2015年7月30日]

有斐閣の『教育思想史』、こっちの方が好き！その思想家について緻密に説明している印象なので、実際原文を読んだときとの差異はあまり感じないような気も（すべてではないが）。このようないわゆる概要を示す本は著者のカラーが出やすいが、それぞれ面白いと思う。巻末の年表が本当に役立つ。

[ncnさんの感想 · 2023年11月14日]

OPAC → https://opac.ncn.ac.jp/opac/volume/237160

[岩手県立大学メディアセンターさんの感想 · 2023年7月1日]

＜シラバス掲載参考図書一覧は、図書館HPから確認できます＞https://libipu.iwate-pu.ac.jp/drupal/ja/node/190

[クレクレダンスさんの感想 · 2022年6月6日]

ありそうでない、教育思想史入門書。ありがたや。

[Eri_Otaさんの感想 · 2021年1月11日]

教育思想史の全体像を外観するのにとても良かったです。試験対策本のように情報が重要項目だけに限られてるなという印象もなく、重要項目以外の部分の情報も上手く織り込ませながら全体像も把握できたように感じます。

[鳥取看護大学6期生・鳥取短期大学50回生（2020年度）ブックリストさんの感想 · 2020年3月11日]

前田舞子先生　おすすめ
21【専門】371.2-I

★ブックリストのコメント
今、教育のあるべき像が揺らいでいます。教育の現実を認識し、教育の未来を構想するためには、過去の教育思想から何を学ぶかが重要です。コラムや参考文献も充実している、おすすめの入門書です。

[nominalruneさんの感想 · 2013年3月6日]

よかったと思います。古代ギリシアから新教育後（フーコーとか）まであります。やはりあっさり。しかも情報を選り抜きしてある感じが半端無いので、参考文献がもうすこし充実しているとよかったのでは。

[waka-masaさんの感想 · 2012年11月11日]

全体像をつかむという上では良いのかもしれないが、色々なことがありすぎてちょっと詰め込みすぎて分かりにくい気がする。

個人的には、古代の神との対比の中で教育が説かれていたところは興味深かったし、分かりやすかった。

[aiko22さんの感想 · 2012年9月26日]

まとまっているし、参考文献リストも良いテキスト。

[okz99さんの感想 · 2011年12月5日]

入門書ということで簡潔な記述から、各人の思想がなんかいまいちピンとこないこともあった。ただ、なんとなく思想史の大きな流れみたいなのはつかめた気がする。