- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641123847
作品紹介・あらすじ
今、教育のあるべき像が揺らいでいます。教育の現実を認識し、教育の未来を構想するためには、過去の教育思想から何を学ぶかが重要です。「教育」と格闘してきた思想家たちの思考に迫り、現代教育を考える、挑戦的な入門書です。
感想・レビュー・書評
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有斐閣の『教育思想史』、こっちの方が好き!その思想家について緻密に説明している印象なので、実際原文を読んだときとの差異はあまり感じないような気も(すべてではないが)。このようないわゆる概要を示す本は著者のカラーが出やすいが、それぞれ面白いと思う。巻末の年表が本当に役立つ。
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<シラバス掲載参考図書一覧は、図書館HPから確認できます>https://libipu.iwate-pu.ac.jp/drupal/ja/node/190
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ありそうでない、教育思想史入門書。ありがたや。
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教育思想史の全体像を外観するのにとても良かったです。試験対策本のように情報が重要項目だけに限られてるなという印象もなく、重要項目以外の部分の情報も上手く織り込ませながら全体像も把握できたように感じます。
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前田舞子先生 おすすめ
21【専門】371.2-I
★ブックリストのコメント
今、教育のあるべき像が揺らいでいます。教育の現実を認識し、教育の未来を構想するためには、過去の教育思想から何を学ぶかが重要です。コラムや参考文献も充実している、おすすめの入門書です。 -
よかったと思います。古代ギリシアから新教育後(フーコーとか)まであります。やはりあっさり。しかも情報を選り抜きしてある感じが半端無いので、参考文献がもうすこし充実しているとよかったのでは。
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全体像をつかむという上では良いのかもしれないが、色々なことがありすぎてちょっと詰め込みすぎて分かりにくい気がする。
個人的には、古代の神との対比の中で教育が説かれていたところは興味深かったし、分かりやすかった。 -
まとまっているし、参考文献リストも良いテキスト。
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入門書ということで簡潔な記述から、各人の思想がなんかいまいちピンとこないこともあった。ただ、なんとなく思想史の大きな流れみたいなのはつかめた気がする。