- Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641129580
作品紹介・あらすじ
行政事件訴訟法の改正及び行政機関個人情報保護法についての解説を付加するとともに「学説・判例」の最新情報を盛り込んだ。
感想・レビュー・書評
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法学者であれば行政法の塩野先生を知らない人はいないでしょう。
行政法の解釈や指針自体がかなり変容してきているので、それを意識して読むことは大切です。
ただ、行政法の泰斗である塩野先生の名著です。
一度は目を通しておくことは、将来必ずプラスになると思われます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
行政法の定番テキスト。
行政行為論については記述が薄く、他のテキストで補強する必要があるかと思います。
また、若干抽象的な話が多いので、本書から行政法?まで続けて読んでしまい、
そのうえでもう一度本書を読まないと、具体的なイメージがつかめないかも知れません。
何度も読み込むことで、本書の良さがわかると思います。 -
なかなか難しいが、しかし、読んでいてとても面白い。桜井橋本行政法と食い合わせがよい。
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国定教科書とさえ言われている行政法の教科書。
第1巻は行政法総論,要するに行政過程論を扱っている。
読みにくいと言われているが,段落分けが秀逸で,よくよく各章の構成を見ていけばしっかりとストーリーが立てられている。
特に,裁量統制審査についての分析が素晴らしい。 -
平成18年11月17日購入(第4版第6刷)。
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避けては通れまい。