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- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641134225
作品紹介・あらすじ
契約類型相互のつながりを意識することで契約法理解の筋道が見える。メリハリのある叙述で不法行為法の核をつかめる。民法理解の新機軸!平成16年民法現代語化に完全対応。
感想・レビュー・書評
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シリーズ第二巻となる本書でとりあげられているのは、債権総論の分野における諸問題です。
本シリーズは「民法の体系的理解」を目標としており、基本書としても入門書としても位置にくい議論の展開がなされていますが、とくに債権総論の分野では、学習のはじめの段階で典型契約のそれぞれにかんする具体的な知識を身につけることが必要であり、本書のスタイルになじみにくいような印象を受けました。本書がめざしていることは、巻末の「民法学習で大切なこと 2」の章に明瞭に記されており、著者のねらいはよく理解できるのですが、おそらく本書の読者として想定されている、民法の学習をはじめたばかりのひとには、本書の議論は迂遠に感じてしまうのではないでしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
学説などでところどころ内容が薄い。
必要なところがない場合があって、余計なことはかいてある。
カラーで見やすい。
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学部の民法の授業で使用していた教科書です。私は公務員試験の勉強をしていたときにも使用していました。法曹を目指している方には物足りない内容かも知れませんが、導入の際に用いるには十分なものではないでしょうか。
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