民事執行・保全入門

著者 : 中野貞一郎

• 有斐閣 (2010年4月12日発売)

作品紹介・あらすじ

民事執行・保全の分野における待望の入門書。実務の実体に即した分かりやすくて丁寧な解説。好評『民事裁判入門』と同じ作りである姉妹書。学生のみならず、実務界にとっても必携の一冊。

感想・レビュー・書評

[furupinさんの感想 · 2011年6月10日]

民事裁判入門と同様、薄いけど欲しい情報がシッカリ書いてあります。素晴らしいです。類書の中でも一番だと思います。

[so0916さんの感想 · 2011年2月2日]

ケースを挙げて説明する、わかりやすい入門書です。
条文の体系を少し崩しているので、条文の体系を意識しながら読むとかなり理解がすすむと思います。

[トーマスさんの感想 · 2011年1月16日]

民事手続法分野の御大である中野先生による、最新の民事執行・保全法のテキスト。コンパクトにまとめられている。
ただ、学生時代から感じていたことだが、なぜか私は中野先生の文体（強いて言えば、条文の引用の仕方や段落の切り方）が肌に合わず、頭に入って来にくいように感じる。
大学双書の民事訴訟法講義もそうだったなあ。

著者プロフィール

大阪大学名誉教授

「2022年 『民事執行・保全入門〔補訂第2版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」