日本経済論・入門 新版 -- 戦後復興からアベノミクスまで

著者 : 八代尚宏

• 有斐閣 (2017年3月16日発売)

作品紹介・あらすじ

戦後から現在までの通史を扱う第１部と，現代の構造問題を扱う第２部の２部だて構成のコンパクトなテキスト。データをアップデートし，TPPをめぐる日米の動きや，長期的に減少する労働者をめぐる働き方改革等の変化を盛り込んだ新版。

感想・レビュー・書評

[オカフクロウモドキさんの感想 · 2021年8月8日]

日本経済政策史。高度経済成長期からの成長鈍化や日本の経済慣行から現在の長期停滞の原因を探る。マクロ経済学を先に学習しておくと楽に読める。私見だがやや古典派、小さな政府志向の政策を提案する著者だと思う。

著者プロフィール

昭和女子大学副学長，特命教授

「2022年 『日本経済論・入門〔第3版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」