西川 純子(にしかわ じゅんこ)東京大学大学院総合文化研究科教務補佐員、法政大学および國學院大学兼任講師。東京大学総合文化研究科博士課程単位習得退学。博士(学術)。専門は18世紀フランス思想・政治哲学。論文に「ジャン= ジャック・ルソー『社会契約論』における「統治(gouvernement)」「習俗(moeurs)」「世論(opinion publique)」(永見文雄・小野潮・鳴子博子編『ルソー論集―ルソーを知る、ルソーから知る』所収、中央大学出版部、2021年)、「ジャン=ジャック・ルソーにおける「財政制度」批判の検討」(『人文研紀要』第98号所収、中央大学、2021年)、「ルソーにおける宗教と共同体の関係性について」(『日本フランス語フランス文学会関東支部論集』第23巻所収、2014年)。翻訳にB. バコフェン「ルソー、戦争に関する政治的理論」(永見文雄・三浦信孝・川出良枝編『ルソーと近代―ルソーの回帰・ルソーへの回帰』所収、風行社、2014年)など。
「2022年 『統治のエコノミー』 で使われていた紹介文から引用しています。」