民法7 親族・相続 第6版 (有斐閣アルマ)

  • 有斐閣
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  • Amazon.co.jp ・本 (482ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641221611

作品紹介・あらすじ

ケース,Column(新しいテーマ),Web(横断的解説),図等を駆使して親族・相続法をわかりやすくかつ立体的に解説。配偶者居住権の創設,一部分割など遺産分割や遺留分制度の見直しといった平成30年相続法重要改正に対応した。〈2色刷〉

感想・レビュー・書評

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  • 家族法の一通りの基礎を勉強し直そうと思い立ち。
    基本的に判例の立場で淡々と書かれており、未解決の論点を中心に若干著者の見解が入るという構成。
    自分のニーズからは、通説と有力説の比較や著者の説とか要らないし、なんなら法制度の沿革とか比較法学的なコラムも要らない。のでそのあたりが最小限のボリュームとなっているのもありがたい。判例や裁判例の蓄積を確認しつつ制度全体を短時間で概観するという読み方で一周でき、大変ありがたい。
    共著ではあるものの一貫した「判例説」の立場で書かれているため記述のブレなどは見当たらず、読みやすかった。定評があるのも納得。この前の改正についてはさすがに本書だけでは足りないけどそこを本書だけで済まそうって人はいないよね。

  • 東2法経図・6F指定:324.6A/Ta33s/Yamashita

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著者プロフィール

近畿大学グローバルエデュケーションセンター教授。大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程修了。博士(言語文化学)。
外国ルーツの子どもたちや移民の言語教育をテーマに、夜間中学や地域の小中学校、母語教室に携わっている。
専門分野は社会言語学、年少者の言語教育。
著書に『中国帰国者三世四世の学校エスノグラフィー―母語教育から継承語教育へ―』(生活書院、2009 年)などがある。

「2024年 『一歩進んだ日本語教育概論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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