ジェンダーで読む日本政治: 歴史と政策 (有斐閣選書 1661)

著者 :
  • 有斐閣
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  • Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641280953

作品紹介・あらすじ

男女共同参画社会基本法や、草の根女性組織の台頭-女性の政治参画の進展は、政治にジェンダー複眼の視座を組み入れ、新しい男女共生の政治文化を生み出す。本書はその背景にある、戦前から今日に至るまでの、女性たちの運動の歴史を明らかにする。市川房枝や環境運動家、生活者ネットワーク、女性官僚などの取組みに焦点を当て、日本の女性たちが切り拓いてきた政治展望を描き出す。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1945年高知県生まれ。1971年ペンシルヴァニア州立大学大学院歴史学研究科修士課程修了(M.A.)。1980年、立教大学大学院文学研究科博士課程満期退学。現在、東洋英和女学院大学国際社会学部教授。法学博士。専攻は、アメリカ史、ジェンダー・スタディーズ。主な著書に、『ジェンダー・ポリティックス─変革期アメリカの政治と女性』(新評論、1997年)、『ジェンダーで読む日本政治──歴史と政策』(有斐閣、2004年)、訳書に、S.バスネット著『世紀末のフェミニズム──四つの国の女たち』(田畑書店、1993年)、K.グリーンスパン著『世界女性史年表』(共訳、明石書店、2003年)、J.アン・ティックナー著『国際関係論とジェンダー──安全保障のフェミニズムの見方』(共訳、岩波書店、2005年)、ほか。

「2014年 『市川房枝と「大東亜戦争」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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