つなぐ心と心理臨床 (有斐閣選書 1666)

著者 : 前川あさ美

• 有斐閣 (2007年3月16日発売)

作品紹介・あらすじ

さまざまなフィールドの中で多くの人の心と出会い、出会った心と心をつなげあううちに生まれた、大きな「心のパッチワーク」。心理臨床的支援を「心とつながる」「心と心をつなげる」視点からとらえなおす恰好の手引き。

感想・レビュー・書評

[sizimiさんの感想 · 2010年4月12日]

　図書館で借りて読んだんですが、とりあえず購入する方向で考えています。
　実際に役に立つ、と思いました。

[Y.Ryuoさんの感想 · 2010年1月9日]

子供を対象とした心理臨床の本なので、個人的に現在の関心の的とは外れている。
心の傷がどのように起きるか、どんな反応になるのか、クライアントだけではなく、その親や兄弟のケア、介護等の支援者同士の連携、セラピスト本人のスーパーヴィジョンといった内容。
共感的理解、受容、自己一致は、それができていることよりも、そうありたいという姿勢が大切という言葉が響いた。
10-5

著者プロフィール

東京女子大学現代教養学部教授

「2020年 『絵本がひらく心理臨床の世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」