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- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784642023832
作品紹介・あらすじ
源氏物語は当時の貴族社会の実状に準拠して書かれた。そこに描かれた婚姻制度や住宅から、貴族社会の実像を読み解く。また、物語が生まれた文化史的背景と、女流文学が主張する主体性確保を求めた平安女性の姿を描く。
感想・レビュー・書評
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序章 過渡期としての一条朝(花山朝の文人たち
藤原伊周の生涯)
第1章 十世紀後半の貴族社会の婚姻制度(摂関家の子弟の結婚
女御・更衣・御息所の呼称―源氏物語の後宮 ほか)
第2章 源氏物語に描かれた住宅(紀伊守の中川の家
宇治八宮の山荘 ほか)
第3章 平安京の風景(河原院哀史
「東院大路」考―光源氏の二条院 ほか)
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