弘法大師空海の研究

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  • 吉川弘文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (597ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642024488

作品紹介・あらすじ

徹底した先行研究の検討と史料批判による空海伝。讃岐国誕生説を見直して畿内誕生説を提示、最澄との訣別などを空海自身の文章と同時代の史料に基づき立論する。歴史学の最新成果を取り入れ、空海研究の新地平を開く。

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著者プロフィール

1949年、愛媛県生まれ。1977年、高野山大学大学院博士課程単位取得退学。その後2年間、東京大学史料編纂所に内地留学。1981年から1997年、『定本弘法大師全集』の編纂に従事。2002年から2012年、文化庁文化審議会専門委員(文化財分科会)。2013年7月設立の「空海学会」初代会長に就任。現在、高野山大学名誉教授。空海研究所長。博士(密教学)。専門は、日本密教史、特に空海伝・初期真言宗教団成立史。第32回日本印度学仏教学賞、密教学術奨励賞(1992・2007年の二回)受賞。著書に『弘法大師空海の研究』『空海伝の研究 後半生の軌跡と思想』(吉川弘文館)、『空海はいかにして空海となったか』(KADOKAWA)、『弘法大師 伝承と史実 ―絵伝を読み解く―』(朱鷺書房)、『「弘法大師」の誕生 大師号下賜と入定留身信仰』(春秋社)など、共著に『あなただけの弘法大師 空海』(小学館)、『空海と密教美術』(洋泉社)、『遣唐使船の時代―時空を駆けた超人たち―』(KADOKAWA)、『般若心経秘鍵への招待』(法藏館)など多数。

「2023年 『天皇と般若心経』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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