城割の作法: 一国一城への道程

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  • 吉川弘文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642034975

作品紹介・あらすじ

戦国時代、降参の作法だった城(しろ)割(わり)。自ら象徴的に壊す方法から、天下統一の過程では「二の丸以下の破却」へと大きく変容する。信長・秀吉の破城政策を引き継ぎながら、家康による小田原城・大坂城の破却、福島正則の改易や古城に籠城した島原・天草一揆を経て、「一国一城令」となるまでの城割の実態に鋭く迫る。城郭研究に一石を投じる必読の一冊。

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  • 東2法経図・6F開架:210.52A/F74s//K

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著者プロフィール

1961年福岡県に生まれる。1993年九州大学大学院文学研究科博士課程中退。国文学研究資料館・史料館助手、東京都立大学助教授、九州産業大学教授等を経て、現在、九州大学基幹教育院教授。博士(文学) ※2022年5月現在
【主要著書】『酒井忠清』(吉川弘文館、2000年)、『春日局』(ミネルヴァ書房、2017年)、『近世武家社会の奥向構造』(吉川弘文館、2018年)、『女と男の大奥』(吉川弘文館、2021年)

「2022年 『大奥を創った女たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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