律令制諸国支配の成立と展開

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  • 吉川弘文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642046725

作品紹介・あらすじ

「令制国」の設定は、従来の国造制による地域区分を刷新し、中央集権化の一大画期として強い影響力を持った。天武天皇期の国境画定事業や七道制による諸国の編成、国府の設置や行政機構の整備に着目し、中央集権的地方支配の成立過程を解明。受領の単独支配が浸透する平安期までを見通し、「国」を単位とした地方支配の理念と実態を追究する。

著者プロフィール

1964年、福岡県生まれ。1988年、東京大学文学部国史学専修課程卒業。1999年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。現在、学習院大学教授。 ※2023年1月現在
【主要著書】『地下から出土した文字』(山川出版社、2007年)、『律令国家と万葉びと』(小学館、2008年)、『大伴家持』(山川出版社、2015年)

「2023年 『律令制諸国支配の成立と展開』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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