橘嘉智子 (316) (人物叢書新装版 316)

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  • 吉川弘文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642053099

作品紹介・あらすじ

平安前期、嵯峨天皇の皇后。奈良麻呂の変で凋落した橘氏に生まれるも、嵯峨の寵愛を受けて皇后にまで上り詰める。嵯峨の死後も仁明天皇の母として影響力を発揮し、承和の変ではその決断が結末を左右した。尼寺檀林寺を創建するなど篤く仏教を信仰し、晩年には橘氏の教育施設である学館院を設立。後世の「檀林皇后」像を取り払い、その実像に迫る。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1951年、京都府生まれ。1981年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。高知女子大学助教授、東京女子大学教授を経て、現在、東京女子大学名誉教授。博士(文学)。 ※2022年9月現在
【主要著書】『女の信心―妻が出家した時代』(平凡社選書、平凡社、1995年)、『日本古代の僧尼と社会』(吉川弘文館、2000年)、『孝謙・称徳天皇―出家しても政を行ふに豈障らず』(ミネルヴァ日本評伝選、ミネルヴァ書房、2014年)

「2022年 『橘嘉智子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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